ニキビ跡の治療方法

ケミカルピーリングで治療

ニキビ跡、クレーターの治療には、ケミカルピーリングと呼ばれる方法もあります。ピーリングはエステでも使われている方法ですから、ご存知の方も多いでしょう。

 

みなさんがご存知のピーリングとこのケミカルピーリングはちょっと違います。フルーツ酸を使い、古い角質を剥がす治療法です。治療法と言っても、古い肌の角質を人工的に取り除き、あとは肌が再生する力を使うので、自然治癒力を高めると言ったほうが良いかもしれません。

 

古い角質を無理に剥くのですから、肌にはダメージを与えます。特に敏感肌の人にはあまりお勧めしない方法です。

 

また、コラーゲンの摂取がニキビ跡には良いことも有名ですよね。肌にはコラーゲン、これはみなさんご存知のことでしょう。

 

ニキビの跡が残った皮膚、この真皮の組織はダメージを受けていますから、それを活性化させれば、ニキビ跡が回復するでしょう。

 

真皮の組織はほとんどコラーゲンで作られています。サプリメントを飲めば、手っ取り早くコラーゲンを取れますが、コラーゲンは体内でアミノ酸に変わります。体の隅々にそのアミノ酸が運ばれます。これは一見、良いことに聞こえますが、実はクレーターの部分に集中してコラーゲンが行くわけではないのです。

 

ですから、これをクレーターの部分に効果的に作用させるため、ビタミンC誘導体という美容方法があります。皮膚の上からこれを作用させて、ニキビ跡部分のコラーゲンを生成する方法が注目されています。